幼い頃から周りの人たちを笑顔にしたり喜んでもらう事が好きだった私は、たくさんの方に貢献したい、もっと笑顔になってもらいたいという想いから「介護」の仕事を生業として、ここまできました。
「介護」の仕事は、日常生活が困難な方に少しでも「自分らしい日常生活」を過ごして頂くため、利用者様と一緒に寄り添いながら困難な事や苦しい事を乗り越えなければなりません。そのため辛いと思うことも多々ありました。
しかし、ひとつひとつ乗り越え、利用者様に満面の笑顔で「ありがとう」と言っていただいた時は、何事にも変えがたいやりがいと喜びとなります。

そうして培った経験を活かし、たくさんの「福」の中で自分らしく笑顔が絶えない毎日を過ごしていただくための場所を提供したい… そのような想いから「おたふく」が生まれました。
高齢化社会が急速に進む今、将来や健康に不安を抱える方が大勢います。 そのような方たちの「不安」を「安心」に変え、個々それぞれに違う「幸せ」の観点を見極めながら全ての方に「幸せ」を感じて頂く。 そのために、「痒いところに手が届く」きめ細やかな介護を常に心掛け、日々邁進しております。

「自分らしく生涯を終える、終の棲家」として、「安心」「希望」「歓び」「楽しみ」の四つの幸せをお届けしご満足いただく事、それが私たちの幸せへと繋がります。
「おたふく」はご利用者様とスタッフが一緒に笑顔でいられる場所として、今後も私たちと共に成長し続けてまいります。

一般社団法人 千手観
代表理事